めがねどめって? (2004/10/10 作成)

 ドロップの上部横穴などは、横方向に穴が開いています。
 横穴を縦方向に使いたいときに、使う方法の一つがめがねどめです。

 一般的に、ワイヤーを巻いて行います。

 ここで説明するのはおもいきり「自己流」です。
 もし「本を見ても出来ない!」と思われている方、ためしにやってみて下さい。




 無理に力を入れて、石を割らないようご注意!

 たとえば、ドロップなど上部横穴の石は、穴は、横方向→に空いています。

 めがねどめは、横穴に通したワイヤーを上方向↑に持ち上げ、さらにねじって力を加えます。
 物理的に、かなりな力が加わるため、固いワイヤーを使うと石が割れてしまうことがあります。

 無理はしないようにしてください。

 ワイヤーは、曲げたり伸ばしたりを繰り返すと、固くなって切れやすくなります。
 また、細いワイヤーは、強くつまむと切れることがあるので、注意しましょう。



 ↓使用しているのは、
 ドロップフラット上部横穴(石 と呼びます)
 シルバー925ワイヤー0.4mm※(ワイヤー と呼びます)
 丸やっとこ 平やっとこ くいきり(毛抜きのような形のワイヤー切り) です。





1 ワイヤーを左から右に石に通して、右側に2〜3cmくらい出して切ります。


2 ワイヤーを上で持ち上げ、短いほうが上になるようにして二本を石の真上でクロスさせます。


3 右手に平やっとこを持って、クロス部分より少し上を平やっとこで2本とも押さえた状態にします。



4 石を左手で持ち、石のほうを2回転させます。(やっとこは動かしません)


5 やっとこを手から離して、短いほうのワイヤーを捻った根もとのところで くいきりで切ります。


6 右手に丸やっとこを持ち、残ったほうのワイヤーを、丸やっとこの先でつまむようにして



7 ワイヤーを左手で持って、前から後ろに回すようにして輪をつくります。輪の大きさは1.5位。大きくなりがちなので、小さめをこころがけて、でも丸やっとこの先が入る程度です。


8 丸やっとこを平やっとこに変えます。
! 押さえすぎると丸いワイヤーが平らにつぶれます。軽めに持ちましょう


9 輪の全体を平やっとこで押さえて、石と輪を軸にして、左手で、少しきつめにワイヤーを石と輪のあいだに巻きつけます。(回数に特にきまりはないので、綺麗な形になったらやめます。)
! 石に近づけすぎて巻かないよう注意してください。石の上でなく、石の横に 固定位置がずれてしまいます。


10 ワイヤーをくいきりで切ります。切ったところを平やっとこで少し押さえて目立たなくします。


※シルバーワイヤーですが、柔らかい0.4mmを使いました。
 うまくいかないときは、ワイヤーが固すぎるのが原因かも。もっと細く、柔らかいワイヤーでやってみて下さい。


 柔らかく細いほうが簡単ですが、強度を考えるなら0.5mmのほうがおすすめ。

 0.5mmは固いので、固くて曲げにくい・巻きにくい時は なましてから使います。

 純銀クロッシェ用のソフトタイプ純銀線「シルビヤン」だと切れにくくて比較的簡単です。

 ワイヤーの硬さ・柔らかさについてはこちら




めがね留めでチェーン
 ボタンカットのビーズなどをつかって めがねどめをどんどんつないでいくと、キレイなチェーンになります。サンプルはこちら

 めがね留めだけで作っていくと、「強度的」には最高によいのですが、長さを調節したくなったとき、せっかくつくっためがね留めを ひとつぶん 壊さないといけなくなります。
 なので、めがね留めとめがね留めの間に カンを1ついれるとよいでしょう。
 めがね留めだけだと ひっくり返りやすくなるのですが、その防止にもなるし、カンに 別のパーツをぶら下げることもできます。


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